日中貿易と日米貿易を比較

日中貿易と日米貿易を比較

日中貿易について検索していたら、日米貿易と比較しているサイトがあり、これだと両方のことがわかって一石二鳥?と思ってみてみました。

これによると、2004年に日中貿易額が日米貿易額を上回るという、大きな転換期がむかえたようです。

日中貿易が拡大した理由としては、日本の多くの企業が、生産拠点を中国に置くようになったことが大きいようです。

その後両者の差はひろがりますが、これにはリーマンショックも関係しています。

このできごとにより世界経済全体が落ち込みましたが、特に対米関係への影響が大きかったため、日中と日米の貿易額の差が広がりました。

しかしこれも2010年ころをピークにして、両者の差はやや縮まる傾向にあるようです。

その理由としては、中国の安全基準に関する不安をいだかせる報道が様々あったため、食料品輸入が停滞していることがあります。

それに加えて2012年ころからは、日米貿易も回復をみせたため、日中・日米の貿易額の差は縮まってきたといわれます。

逆に中国側からみると、近年はEUや米国との貿易が拡大しており、対日貿易額は2004年に第3位に降格した、というデータがあります。

2015年の日中貿易はどうなるか

これを書いている現在は2015年なのですが、今年の日中貿易について専門家の視点はどうでしょうか。

まず輸出においては、ここ数年伸びをみせている乗用車が好調を保てるかが注目されています。

アメリカやドイツなどの強豪国の動向、または中国政府からなんらかの粛正がないかなども気になるところです。

また、主要品目であるICは台湾から中国への低価格帯製品の輸出がとみに増えており、日本からの輸出が低迷気味ですが、この流れが今後どうなるかも注目されます。

日中貿易の商社サイト

一方輸入においては、通信機部門で2014年に発表された新機種が人気を得たが、今年発表予定の新機種がどう受け入れられるか、気になるところです。

また、衣類分野においては近年、ベトナム、インドネシアなどの低コスト国へ生産拠点を移す動きが続いており、今年もその影響があるか注目されています。

また光電池は前年に大きな伸びを見せましたが、今年は再生可能エネルギーに配慮した買取制度が最終期をむかえますので、日中貿易への影響も気になるところです。

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